夢喰い

「なりたいものにはなれたかい?」

 

一緒に暮らす、夢見の悪いふたりの話。

全体的に少し暗い雰囲気なのでご注意ください。


闇はいつでも口を開けている。

レイヴンはまだ暗い部屋で目を覚まして、ぼんやりと宙を見つめた。心もとない静けさが辺りを支配している。伸ばした手の指先も暗く溶けている。

体を起こして、部屋の中を見回した。あまり物が置いていないせいで殺風景に見える。いくつかの書類を置いた机と、なぜか猫のぬいぐるみが置かれた棚と、その陰に隠した酒瓶と、それからこの寝台。あるのはそれくらいだった。掃除のしやすい部屋かもしれない、とレイヴンは思った。

目が慣れると闇は闇でなくなってくる。死と闇が近いところにいるのは、死に終わりという暗いイメージがあるせいなのか、それとも生物は死んだなら光を知覚できなくなるからなのか。レイヴンは思案した。そしてふと、記憶からころりと一欠片がこぼれ落ち、繋がったそれらがずるずると這い出てくる。また呼び鈴を鳴らしてしまった。

――お呼びかい。

部屋のあちこちから隠れていた気配が顔を出す。レイヴンはじっとシーツに目を落としたままでいた。

――呼んだ覚えはない。

――でも、考えてたんじゃないの?

痛みの記憶も、喪失の記憶も、恐怖という場所には仕舞われていなかった。ただ、そこにはぽっかりと穴があるだけだ。何もない、深さも大きさもない空白が。

――そんなこと、もう考えるまでもない。

――へえ。生きて、やり直したいってね。

 

レイヴンはシーツをばさりと跳ね除けた。溺れているような息苦しさに追い立てられ、部屋を出た。荒い呼吸を繰り返して、廊下を歩く。だんだん歩調を緩めて、足音を立てないようにする。突き当たりの扉には、猫のかたちをした板が掛けられていた。

そっと、扉に耳を押し当てる。かすかな息づかい。眠っているのだとわかった。しばらくそのまま、扉越しに寝息を聞いていた。音を立てて暴れる鼓動が落ち着いていく。

静かに扉を開けると、案の定、同居人の少女リタ・モルディオは、本の山の中ですやすやと眠っていた。手にはペンが握られたままだ。レイヴンはふっと頬を緩めて、リタの体をゆっくり抱き上げた。そして部屋の端にあるベッドの前まで行き、そっと横たえる。手からペンを取って、側の机に置いた。

「ん……うん……」

体をきゅっと縮める。レイヴンは手を伸ばしてちいさな頭を撫でてやった。やわらかく安堵する形をしていた。そのまま、規則正しい寝息が繰り返されるのを、時間も忘れて聞いていた。

 

 

 

 

こちらから対話しようと思ったわけではなかった。いつも向こうからやってきて、親しげに話しかけてくる。

――満足って、どこまでいったら満たされるんだろうなあ。

取り留めのない話を始める。

――こんな穴ぼこだらけじゃあ、何を入れてもこぼれちまうんじゃないか。

胸が軋む。本当にギィと音がするような気がした。“機械”の不調ならそれでいいが、きっと診てもらっても異常は見つからないだろう。自分でもそれくらいは分かる。

――失くしちまったものは、もう埋められないってことだな。

影がゆらりと形を変える。さまざまな人の形から、異形の形、長い髪を棚引かせた――。

背中を刺されたような熱い衝撃に押され、転がるようにまた部屋を出る。倒れそうになりながら、壁に手をついて歩く。向かう先はひとつだった。突き当たりの部屋から、今日はガサガサと音が聞こえた。紙を擦り合わせる音、バタンと本を脇にやる音。

「うーん……こうじゃないわ……もっと……」

思案する声が扉越しに聞こえる。レイヴンはよろよろと扉の側に座りこんだ。心の底から安心していた。腕で目を塞ぎ、天を仰ぐ。誰かに殴り飛ばされて、馬鹿みたいだと罵ってほしかった。

 

 

 

 

誰かに見られているような気がして目を覚ます。部屋のどこかに、気配が潜んでいるような気がして、レイヴンはゆらりと起き上がる。ずっと昔の、潜入任務の時を思い出す。息も殺して、ただ自動人形のように動いた。初めから感情が備わっていないのだと思えば、本当に何も感ずることはないのだとあの時覚えた。

 

カタ、と何かが動く音がする。レイヴンは、起き上がった体をふたたび横たえた。足音がゆっくりと近づいてくるのを、静かにじっと聞いていた。

ドアがキィと音を立てて少しだけ開く。遠慮がちな開け方だった。すっと影が滑りこんでくる。ぺたり、ぺたりと気配は近づいてくる。その気配は、枕元でぴたりと止まった。

しばしの静寂が訪れる。

 

「……わっ」

「っきゃああああああ!」

レイヴンが突然目を見開いて手を突き出したので、驚いて尻餅をついたようだった。

「あら、こんな夜中に、おっさんてっきりユーレイかと思ったわ」

「あああああんたねえ……ていうか幽霊なんているわけないでしょ!」

「いやーいるかもしんないわよ?おっさんこの家住み始めたとき聞いたことあるもん、昔この地で血みどろの戦いがあってその時の怨念を持った戦士が……」

「いやああああ!やめなさいよ……!」

リタは耳を塞いで身を縮めている。ふうっと胸の奥から息が漏れた。

「どうしたの、こんな夜中に」

尻餅をついたままのリタに手を伸ばすと、そっと握りかえしてよろよろと立ち上がる。そしてベッドに腰掛けているレイヴンの隣にぽすりと座った。

「べつに……なんでも」

「なんでもってことはないでしょうよ」

「なんでもないったら!……それとも……何?なにかなかったら、ダメなわけ……」

声がかすかに震えているのが分かった。シーツの上に置かれた手にそっと自分の手を重ねると、その手はぎゅっと拳を作った。その拳ごと包むように撫でさすると、やがて硬さはほどけて、指が絡まった。

「……幽霊は、生きている人間が妬ましくて、やりきれない後悔があって、現れるって言うけどさ」

リタは黙って聞いていた。

「本当に、そうなんかね」

靴下を履いていても、足元は冷たく感じた。リタの裸足の白い足指を薄闇の中でながめた。爪が伸びかけていることに気づいた。

「……非科学的な話、好きよね」

「べつに、好きなわけじゃあないけどね」

「じゃあ、好きな話、して」

肩に温かい小さな頭が寄りかかる。遠い異国の話、剽軽な旅人の話、仕事で起きた仰天な出来事の話、それらが頭の中にいくつも浮かんでは、泡のように静かに溶けて消えていった。

「眠たくて、思いつかないわ」

苦笑いしながら言った。リタは反応を返さなかった。こちらに寄りかかったまま、じっと黙っていた。薄暗く少し肌寒い部屋で、肩に触れた温もりだけが、唯一の感覚であるような気がした。目を閉じてみると、自分がなくなって、触れあった部分しか残らないような。

寄りかかる頭がふっと重たくなった。すう、と微かな寝息が聞こえる。

「リタっち、もう眠る?」

顔を近づけて聞くと、薄く目を開けて、こくりと頷いた。そのまま腕の中に倒れこんでくる。

「……戻れって言わないで」

胸に顔を埋めたままそう言った。レイヴンはその頭をやさしく撫でて、背中をそっと支えた。

 

ベッドに横たえると、寒そうに身を丸めた。布団を被せると、手足の力が緩んだ。近くで見つめると、目尻から頬にかけて、薄い涙の跡が残っているのがわかった。それをそっと指で拭った。悲しい気分と、甘やかな気分が混ざり合って、胸が苦しくなった。

隣にそっと身を寄せる。人のいる布団の中は温かい。投げ出された手を握ると、ぎゅっと力を込めて握り返された。それから、胸に顔をすり寄せてくる。寝息が布越しにくすぐったいと感じた。

レイヴンはそのまま目を閉じて、温もりに身を委ねようとした。ふと、声が聞こえる。

――やあ。

親しい友人のような挨拶をしてくる。すぐ背後に立たれているのが分かった。

――もう今日は帰ってくれ。

振り向かず答えると、じっと見下ろされるような視線を感じた。嘲るような笑い声が聞こえた。距離が遠くなるのを感じる。気配はどこかへ隠れてしまった。

体が気がつくと震えていた。初めて恐ろしいと思ってしまった。そのことに、思わず笑い出したくなった。

 

 

 

 

度々リタは夜中にレイヴンの部屋を訪れた。毎度怯えたような表情で部屋の入り口に立ち、レイヴンを呼ぶ。理由を語ることはなかった。

「あたし、馬鹿みたいじゃない?」

レイヴンは隣で肘枕をつきながら、眉根を寄せたリタの顔を見ていた。

「ん、どうして?」

「……なんか、コドモっぽい、こんなの」

シーツをぎゅっと掴み、枕に顔を半分埋める。

「そんなことないんじゃない?大人でも、そういうことあるわよ」

「……おっさんも?」

リタの瞳がじっと見つめてくる。綺麗な翠が薄闇の中でも瞬く。

「……そうよ、おっさんも」

レイヴンは薄く微笑んで、そう答えた。

 

リタは夜半過ぎにやってきて、レイヴンとしばらく話をしているあいだに眠る。かたく手を握って離さないときもあれば、暖を求めるように体を寄せてくるときもある。こうしたリタの姿を見るのは、振り返っても珍しいことだった。何かに寄りかかることなく一人で立てる強さを持っていると思っていた。けれどそれは脆く危ういものだと、同時に見抜いてもいた。何も恐れないということは、逃げられないのと同じだ。レイヴンの腕の中で体を丸める姿を見ていると、まるで捨て猫を保護しているような気持ちになる。

「……保護されてんのは、どっちなんだか」

薄闇は、水を打ったように静まり返っていた。

 

 

 

 

石畳を靴が打つ音が夜の街に響く。夜風が頬に涼しい。付き合いの酒の席の帰り、帰路を辿る足どりが、ふらりと乱れた。そこまで酔ってはいなかった。ただ街を歩きたい気分だった。

気がつけば、橋のたもとまで来ていた。川を下ってくる風がぶわっと前髪を巻き上げる。勢いに押されるように、橋の欄干にもたれ掛かった。

ぽつり、と冷たい感触を頭皮に感じた。と思うと、次々と水滴が空から落ちてきて、あっという間に本降りになった。急な雨に、ついてない、と溜め息を吐く。夜の散策をもう少し楽しませてくれてもよかったのに。

ふと、川に目をやると、水量の増えた流れがごうごうと音を立てていた。欄干から真下を覗き込むと、黒く濁った飛沫が橋桁に激しく打ち付けられている。それらは降る雨を次々と吸い込んで、勢いを増していく。

レイヴンは雨に濡れるのも厭わず、橋から水流をじっと眺めていた。その光景は、いつも部屋で見る見通せない暗闇に似ていた。そしてそれよりも、もっと大きな口を開けて、強い力を持って引き込んでくる。頭の中から、胸の奥から、全身へ外側へ、何かがどろどろと溶け出して流れ落ちていく。

――忘れられないのはつらいよなあ。

声が背後から近づいてくる。

――何にもなかったみたいにできたら、楽だよなあ。

ぴったりと後ろに立つ。上方からは雨が、下方からは水流が、左右と後方には気配がいる。

――もうこんな苦痛、やめにしたいだろ?

耳を覆う音が何の音なのか分からなくなる。雨の音か、水流の音か、影の足音か、それとも、自分の心臓の音か。このまま背中を押されるのか、とレイヴンはぼんやりと考えた。この流れに飲み込まれたら、いったいどうなるのだろうか。水に呑まれて、呼吸ができなくなったなら、この胸にある機械も止まるのだろうか。思考が止め処なく流れて暗い渦に吸い込まれていく。そのまま思考と一緒に頭が傾いでいく様をレイヴンは目蓋の裏に見た。末路、という言葉が浮かんだ。

――でも、あの子はきっと泣くだろうな。

 

瞬間、レイヴンは欄干から手を離し地にしゃがみ込んでいた。鼓動がけたたましく鳴っている。胸がひどく痛い。呼吸も上手く整わない。胸元のシャツを片手で掴みながら、レイヴンは苦々しく笑った。

「泣いたって、どうにか生きるだろうさ」

 

 

 

 

いつの間にか雨は小降りになっていた。水を含んだ服を持て余しながら、レイヴンはなんとか自宅へと帰り着いた。まだ胸の痛みは残っていて、呼吸も少し荒いままだった。

「……おっさん!?」

玄関の扉を開けると、寝間着姿のリタが飛んできた。

「リタっち、まだ起きてたの……?」

「……タオル持ってくるわ、それから診る」

急いで中に引っ込んでいった。レイヴンはすっかり安堵してしまって、かくりと床に膝をついた。

 

「……うん、乱れがあったけど、もう大丈夫」

しばらく制御盤と睨み合っていたリタは、安心したように言った。

「すまんね、こんな夜中にお手間かけちゃって」

「……何かあったの?帰りも遅いし」

ノートを片付けながら聞いてくる。

「いや、アレよ、飲みに付き合ってたら遅くなっちゃってさ、雨にも降られるし」

参った参った、と肩をすくめる仕草をしてみせる。リタは後ろを向いたまま、何も返さなかった。すると突然その肩が震えて、体が床に崩れ落ちた。レイヴンは驚いて、リタの前に回る。

「どうしたの、具合でも悪い?こんな時間まで起きてたから……」

その顔を見てぎょっとした。両手で覆われた指の隙間から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちていた。

「……帰ってこないかと思った」

涙交じりの声で、リタは言った。

「……もう帰ってこないかと思った」

そう繰り返して、涙を流し続けた。

「ちょっと遅くなっただけなのに、そんなこと考えてたの?」

軽い口調で話しかけながら前に座り込んで、震える肩に手を置いた。

「……どこを探してもいなくって、目を覚ましても、いなかったから」

いつものように、部屋を訪ねてきたのだろうか。誰もいない部屋の入り口に立つその姿を想像して、胸が痛んだ。

「……ごめんねリタっち、心配したよね、今度遅くなるときは、ちゃんと伝えるから」

心配という言葉になど、収まらないものだとは感じていた。でもあえてそう言うしかなかった。

「……いや……」

リタはぶつかるようにレイヴンの胸へ顔を押しつけた。小さな指が肌蹴た服をつかむ。

「……もうひとりは、いや……」

何かを引き裂くような悲痛な声。こぼれた涙が胸を伝うのがわかった。震える体を、レイヴンはたまらず力を込めて抱き締めた。熱くて、あまりにも鮮烈な温度で、溶けそうだと思った。このまま解けて形がなくなりそうな。リタの涙に濡れた瞳が、請うように見上げてくる。いくつもの涙の跡が残る頬を撫で上げ、レイヴンは、そのまま唇を合わせた。初めて口づけたそれは、とても柔らかく、塩辛い味がした。髪に手を差し入れると、より深く触れ合った。頬を包む手に、たくさんの温い雫がこぼれた。

 

横たえると、ぼうっとした眼差しでこちらを見つめて手を伸ばした。体のあちこちに口づけると、そのたびに悩ましげな声を上げた。白い肌は甘やかで優しかった。首に手を回され、胸に何度も唇を寄せられた。それがどんな愛にせよ、注がれると満ちていく思いがした。それが唯一のものだと信じたくなった。同じように、触れるたび何かを伝えようとした。この時間がただ終わりまで繰り返されればいいと思った。二人は、祈るように、埋め合うように体を重ねた。

 

 

 

 

汗ばんだ額を乾かすように、レイヴンはリタの前髪を指で梳かした。薄く開いた目は、瞬きを繰りかえして、いまにも閉じそうだ。

「……リタっちを食い物にしてるよ、俺」

手を離して、ぼつりと呟いた。リタが寝惚け眼のまま、不思議そうな顔をする。

「……あたし、食べ物じゃないから」

そんな呆けた答えを返す。困ってしまって、曖昧に微笑み返した。

「悪い奴は、なんでも食べちまうからね」

「……じゃあ、いらないものだけ、食べてよ……」

ふにゃりとした言葉に寝息が混じっていく。むき出しの肩に布団をかけてやる。瞼から鼻筋に触れて、もう一度頬を拭った。

急に、虚しさが胸を襲った。怖いと思った。戻れなくなることが。いずれ、ここに行き着くことが、どこかで分かっていたような気がした。それでも、ここ以外にどこに行けばよかったのか、分からなかった。

――これでよかっただろ?

静かな声が聞こえる。

――生きるっていうのは、そういうことだろ?

闇が囁く。いつもの、のし掛かるような重さはなかった。あやすような、宥めるような、そんな声にも聞こえて、レイヴンは複雑な気持ちになる。窓ガラスを雨垂れが落ちていくのを見て、濁流の音が蘇る。もうずいぶん前のことのような気がした。それはここにある温もりと、あまりにかけ離れていた。

「……悪い奴だね、本当に」

腕の中のリタが身じろぐ。背中をさすってやると、呼吸の間隔が遅くなる。聞こえる寝息に合わせてゆっくりと呼吸すると、すっと落ち着く甘い匂いがした。繋いだ手にしっかりと指が絡まっているのを見て、レイヴンはかたく握り返した。今夜はもう、声が聞こえることはなかった。

 


あとがき

 

過去最高に暗い話かもしれないと、書き終わってから思いました。一応、暗い雰囲気と冒頭に書きましたが、でもそんなに暗くもないかなと自分では思っていたり。

仲間から恋愛関係へ移り変わっていくのではなく、その境界が曖昧なままで身を寄せ合うような、そんな二人が書きたくて書きました。段階を踏まない曖昧な関係がとても好きだったりするので、そんな感じの話はまた書けたらいいなと思います。

 

以下、本編の設定について少し書こうかと思います。書いているときになんとなく考えていただけのことなので、読んでくださった方の解釈を限定するものではありません。興味のない方はお戻りいただいて大丈夫です。

 

 

 

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この話のレイリタは二人とも夢見が悪いです。おっさんは謎の気配に憑かれているし、リタっちはそんなに頻繁ではないものの、一人ではいられないくらいの悪い夢を見ます。二人は魔導器などいろいろな成り行きで同居していますが、別々の部屋で寝起きしています。

おっさんに話しかけてくる声は、口調からなんとなく察せるかもしれません。近しいものを感じるとともに、嫌悪するものでもあります。冒頭の台詞もそうです。

タイトルは、この話のプロトタイプの題名が「夢見」だったので、似て異なるものをつけようと思っていたときに、たまたま獏(ばく)の絵を見かけたのでこうなりました。獏は中国から日本へ伝わった伝説の生物で、人の夢を喰って生きていると言われています。悪夢を見た後に「この夢をあげます」と言うと二度とその悪夢を見なくなるそうです。(参考:Wikipedia)

 

そんな感じの誰得な裏話でした。ここまで読んでくださった方はありがとうございます。

 

今まで「夢」をモチーフにした話ばっかり書いてるなあと思いつつ、好きなのでまた書くかもしれません……。

ありがとうございました。